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ブランドオリジナル刺繍素材について
弊社はここ何シーズンか、オリジナル柄刺繍のテキスタイルを製作しています。
以前にもご紹介しておりますが、繊維の名産地として有名な福井県の工場です。
デザイナーがイメージを出し、工場の方とのミーティングを重ねながら作っていきます。
今回は手書きの模様を基に作っていただきました。
こちらはサンプル刺繍の写真。糸の色や模様の配置、糸をかける回数まで細かく打ち合わせをします。
検討の末、完成したテキスタイルは、ベージュの基布にはブロンズのラメ糸で温かみのある印象に。
ネイビーの基布にはシルバーのラメ糸でクールな印象に仕上げました。
多頭式刺繍機という、針が何本も並んだ機械で一気に刺繍していきますが、ラメ糸は普通の糸に比べて切れやすい為、慎重に刺していきます。
同じ箇所に何度も糸をかけることにより、厚みを出したペーズリー柄は小さくても存在感があります。
只今、オンラインストアにてジャケット、トップス、スカートの3アイテムを取り扱い中。
拘り素材のアイテム、ご覧いただけましたら幸いです。
装苑 10月号掲載
14SS 新作入荷しました
だんだんと春の気配を感じるようになって来ました。
near.nipponオンラインショップでも、春の新作をお届けいたします。
今回入荷したワンピースやストールには、明るい気分になれるオリジナルプリントが施されています。
このプリントは、京都の染色工場で職人が「ハンドスクリーンプリント」という技法を用いて、手作業で加工したもの。
日本には昔から伝わる「型友禅」という、型紙と色糊を使用して柄を染め出す技法がありますが、
「ハンドスクリーンプリント」はそれをさらに進化させたものです。
型版を使用することで、同じ柄を連続して染める事ができるのが特徴です。
この京都の工場では、職人が型版を少しずつずらしながら手作業で染めていきます。
手作業なので、機械では表現できない繊細な色の表現が可能です。
今シーズンの柄は、near.nipponのデザイナーと染色工場の職人が何度も話し合いを重ねて、色とデザインを作り出しました。
手間隙をかけて生まれた自信のプリント生地は、コーディネートの挿し色にぴったりです。
2014SSへ更新しました
HPトップを2014SSへ更新いたしました。
2014SSのテーマは「True Colors」
どんなシーンにおいても
自分のフィルターを通して選んだその環境、出来事に
真の姿で前向きに取り組む女性。
そんな女性をイメージしました。
カラーで選び
柄で主張し
変幻自在な装いを楽しむ彼女は
その中にも
意志を貫く強さ
そして
周囲に対する優しさを
合わせ持っています。
そんな女性が
活き活きと毎日を楽しむアイテムを提案します。
今月より、店舗でも展開されております。
まだまだ寒いですが、一足早く春の気分をお楽しみ下さい。