near.nippon (ニアーニッポン)

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FROM ATELIER ARCHIVE

2015-16AW作業

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パズルのように、生地や型数を決めていく。

一年先のデザインなので、もちろん答えは無く

自分との戦い。

机の上も徐々に戦場と化す(笑)

でも、行き詰った時は顧客様や、友人が颯爽と商品を着て

歩いている所を思い浮かべて、奮起する。

生みの苦しみはもちろんあるが、喜んで商品に袖を通してくれる瞬間が

なんともたまらず、この仕事は辞められない♪

スタイリストさんについて

2006-07AWからもう8年近く

スタイリングを担当して頂いている

木村厚志さん。

ボニーピンクや東京事変などアーティスト系の

方々やコンセプチャルな作品まで手がけている

ベテランスタイリストさんです。

near.nipponのプロジェクトでは、撮影コンセプトや

ロケ地の設定など、ほぼアートディレクターの役割まで

担ってもらっています。

個人的に、木村さんの仕事に対する誠実さや

人間性をとてもリスペクトしています。

やはり、真面目が一番なんだと感じさせてくれる

人生の先輩です。

STYLIST ATSUSHI KIMURA

スタイリングのコピー.jpg

コレクション構想

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毎回コレクション製作に入る前に

イメージをドローイングしている。

今、店頭に並んでいる秋冬商品も

こんな女性いたらいいな~なんて

ほぼ、願望と妄想から出来ています。w

ブランドオリジナル刺繍素材について

弊社はここ何シーズンか、オリジナル柄刺繍のテキスタイルを製作しています。
以前にもご紹介しておりますが、繊維の名産地として有名な福井県の工場です。


デザイナーがイメージを出し、工場の方とのミーティングを重ねながら作っていきます。
今回は手書きの模様を基に作っていただきました。


こちらはサンプル刺繍の写真。糸の色や模様の配置、糸をかける回数まで細かく打ち合わせをします。
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検討の末、完成したテキスタイルは、ベージュの基布にはブロンズのラメ糸で温かみのある印象に。
ネイビーの基布にはシルバーのラメ糸でクールな印象に仕上げました。
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多頭式刺繍機という、針が何本も並んだ機械で一気に刺繍していきますが、ラメ糸は普通の糸に比べて切れやすい為、慎重に刺していきます。
同じ箇所に何度も糸をかけることにより、厚みを出したペーズリー柄は小さくても存在感があります。

只今、オンラインストアにてジャケットトップススカートの3アイテムを取り扱い中。
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拘り素材のアイテム、ご覧いただけましたら幸いです。


15SS展示会

IMG_20140914_104533.jpgnear.nippon15SS 展示会

無事に終了致しました。

一年に二回、こんなにも感謝の気持ちを感じられる、この仕事は本当に最高です。

気が付けばこのSSが店頭に並ぶ頃には15周年。

携わって頂いた全ての方々に感謝申し上げます。

これからも服作りに真摯に向きあい、良い商品が出来るよう

スタッフ一同、取り組んで行きます。

この度は、本当にありがとうございました!!!!!

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