FROM ATELIER ARCHIVE
スタイリストさんについて
2006-07AWからもう8年近く
スタイリングを担当して頂いている
木村厚志さん。
ボニーピンクや東京事変などアーティスト系の
方々やコンセプチャルな作品まで手がけている
ベテランスタイリストさんです。
near.nipponのプロジェクトでは、撮影コンセプトや
ロケ地の設定など、ほぼアートディレクターの役割まで
担ってもらっています。
個人的に、木村さんの仕事に対する誠実さや
人間性をとてもリスペクトしています。
やはり、真面目が一番なんだと感じさせてくれる
人生の先輩です。
コレクション構想
毎回コレクション製作に入る前に
イメージをドローイングしている。
今、店頭に並んでいる秋冬商品も
こんな女性いたらいいな~なんて
ほぼ、願望と妄想から出来ています。w
ブランドオリジナル刺繍素材について
弊社はここ何シーズンか、オリジナル柄刺繍のテキスタイルを製作しています。
以前にもご紹介しておりますが、繊維の名産地として有名な福井県の工場です。
デザイナーがイメージを出し、工場の方とのミーティングを重ねながら作っていきます。
今回は手書きの模様を基に作っていただきました。
こちらはサンプル刺繍の写真。糸の色や模様の配置、糸をかける回数まで細かく打ち合わせをします。
検討の末、完成したテキスタイルは、ベージュの基布にはブロンズのラメ糸で温かみのある印象に。
ネイビーの基布にはシルバーのラメ糸でクールな印象に仕上げました。
多頭式刺繍機という、針が何本も並んだ機械で一気に刺繍していきますが、ラメ糸は普通の糸に比べて切れやすい為、慎重に刺していきます。
同じ箇所に何度も糸をかけることにより、厚みを出したペーズリー柄は小さくても存在感があります。
只今、オンラインストアにてジャケット、トップス、スカートの3アイテムを取り扱い中。
拘り素材のアイテム、ご覧いただけましたら幸いです。
15SS展示会
near.nippon15SS 展示会
無事に終了致しました。
一年に二回、こんなにも感謝の気持ちを感じられる、この仕事は本当に最高です。
気が付けばこのSSが店頭に並ぶ頃には15周年。
携わって頂いた全ての方々に感謝申し上げます。
これからも服作りに真摯に向きあい、良い商品が出来るよう
スタッフ一同、取り組んで行きます。
この度は、本当にありがとうございました!!!!!